2012年8月27日月曜日

LMN Summer Case Presentation Festival

  今月はブログ更新を頑張ると各所に公言し、背水の陣で臨んでいます。
 8月9日は、新潟の若手で構成しているスタディグループLMN会のSummer Case Presentation Festivalでした。昨年から始めた企画で、年に1回、8月に会員全員が一気にケースプレをすることにしています。Festivalといっても内容は至って真面目です。スライド枚数、発表時間に制限を設けることで要点を絞った発表を心がけています。各発表者ごとに座長も代え、ディスカッションを取り仕切る能力も少しずつ磨いていければと考えています。
 肝心の発表はというと、タイトルが内容やまとめと一致していなかったり、パワーポイントで作られたスライドが720x540だったり、発表時間を大幅にオーバーしたり…とまだまだな部分は沢山ありました。しかし、これまでの我々の取組みが活かされている部分も多く、我々なりに成長していることをしっかりと感じて、とても充実した企画となりました。KDMを真似て、ご意見書も始めてみました。Proceeding形式の事後抄録も作り、余裕があれば冊子化したいとも考えています。
 卒業2年目に同期3人で集まって作ったスタディグループですが、次第に有志が増えていき今では会員10名になりました。今回見学に来てくれた4名もオブザーバー期間を経たのち、一緒に頑張ってくれる仲間になってくれることを期待しています。
 この会は、来年5周年を迎えます。各地の有名スタディグループのように○周年記念講演会までやれるようになりたいと思う気持ちもありますが、同じ新潟のスタディグループNDの会が先日出版された15周年記念誌が当面の目標となるでしょう。緊急の課題としては、口腔内写真やデンタルX線写真の質の向上を会員全体として図ることです。10年後に同じ地点に着けば良いという考えではダメで、もっと加速していかなければなりません。そうして、15周年を迎えたときに、その世代では新潟で一番といわれるスタディグループになっていたい…と打ち上げの席で誓い合いました。

2012年8月20日月曜日

5月旅行 最終日(いまさら)

 何事もなかったかのようにこっそりと…。  GWの最終日は立山からバスで一気に室堂まで上り、まず有名な雪の大谷ウォーク。そして、室堂散策として、みくりが池や地獄谷を巡りながら、ライチョウウォッチング。 仕込んだNEWレンズで、日本野鳥の会顔負けのライチョウ画像をブログにアップしてやろうという算段でしたが、散々でした…
 道中のバスの中ですでに不穏な空気は漂っていました。途中の関所では、係員「今日はタイヤにチェーンを巻いてないと通行できない。」運転手「チェーンを持ってきてないから、ゆっくり行くから通してくれ。」などと押し問答。
 結局、強行突破して何とか目的地『室堂』まで辿り着いたまでは良かったのですが、視界はご覧の通りで、わずか数メートル先も見えない状態でした。
  何とか散策ルートにトライしてみるものの、激しいアラレが容赦なく襲いかかり、道を阻みます。一時見合わせとなっていた雪の大谷ウォークも、とうとう中止の立て札が出され万事休す。数時間バスでの待機を余儀なくされ、這々の体で新潟まで舞い戻ってきました。


 4日ぶりに出迎えてくれた新潟の海は穏やかでした。偶然見かけた小さな双子がちょこんと座って海を眺めている姿はとても可愛らしく、雪山で遭難しかけた我々をかわいそうに思った神様からのお見舞いのように感じました。改めて認識したホームの強さ、やっぱり新潟が大好きです。