2015年2月4日水曜日

印象材とアドヒーシブ6


[ 目的 ] 
レジンの種類が, 接着に及ぼす影響についてを検討する. 
[ 材料 ] 
アドヒーシブ:インプリンシスシリコンアドヒーシブ(トクヤマ) 印象材:インプリンシス (トクヤマ, インプリント4 (3M ESPE), フュージョンII(GC) レジン:ユニファスト3 ( GC ), プロビナイス(松風), キュアグレース(トクヤマ)
 [ 方法 ] 
・ユニファスト3, プロビナイス, キュアグレースを通法に従い練和し, プレート状に成型 
 ・完全重合させた後, 表層をカーバイドバーにて一層切削  
・インプリンシスシリコンアドヒーシブをプレートに1回塗布し乾燥  
・インプリンシスを築盛し完全硬化 
 ・ピンセットを用いてインプリンシスの剥がれ具合を確認



[ 結果 ] 
・全てのレジンにおいて, 十分な接着が得られた.
 [ 考察とまとめ ] 
・ユニファスト3, プロビナイス, キュアグレースのいずれも, 完全重合し表面を削合するなど適切な処理をおこなえば, 問題なくインプリンシスシリコンアドヒーシブは機能すると考えられる.

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