2019年3月29日金曜日

卒業式

2年間お世話になった勉強会『なんかよう会』を卒業しました。
ラストとなった例会では卒業ケースプレをする機会までお膳立てしていただき、感謝感謝の2年間でした。お世話になった先生方、本当にありがとうございました。
2019年は臨床基本ゼミを受講してちょうど10年目になりますが、なんかよう会に出席するといつでも初心を思い出すことができました。それは、メンバー全員が基本ゼミで教わったことを守り、そして高めようとしていることが強く伝わってくるからです。
メンバー全員の今後が楽しみですし、同世代として頼もしい限りです。明るい未来が待っています。
折しも、今年は我々のグループから2名が基本ゼミを受講するということで、また一つ流れを繋ぐことができたことを嬉しく思っています。

2019年3月17日日曜日

2019年もくあみ会 in 名古屋






2019年もくあみ会 in 名古屋に参加しました。主幹のしんせん組の先生方におかれましては、ご準備で大変だったと思いますが、おかげさまで何不自由のない二日間を過ごさせていただきました。本当にありがとうございました。

卒後4年目と7年目のケースプレからスタートした1日目でしたが、まるで若手を感じさせない内容に驚きの連続でした。ベテラン枠はいつもの指定席のみであり、7人中6人が中堅と若手だったことは確実に次世代が煮詰まってきていることを感じさせ、2年後に東京へもくあみ会が戻った際には、若手の実行委員が新たなチャレンジをしていくことになるだろうと確信しました。
ディスカッションにおける参加者の元気不足が気にかかりましたので、その辺りは進行も含めて来年への課題になったのではないでしょうか。

全体会は『流れを意識した欠損補綴』という企画でした。
欠損歯列・欠損補綴は私も長く興味を持って追いかけてきたテーマではありますが、その原理原則が加齢変化という心身の衰えの中で全く通用しなくなり、太刀打ちできなくなり、むしろ厄介がられてしまうような状況を目の当たりにして、暗い気分になったのは確かです。しかし、会が進むにつれて、例え未来がそうだったとしても、その時その時で流れを意識しながら精一杯の対応をしていく『寄り添った歯科医療』が私たちには残されているのだという勇気を貰い、終会となりました。
大好きなしんせん組らしい素敵なもくあみ会でした。


来年は熊本という正式発表もありました。大いに楽しみにしています。