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2016年6月21日火曜日

咬合崩壊と二次固定


 2016もくあみ会事後抄録が「咬合崩壊と二次固定」として編集され、7月の臨床歯科を語る会にてお披露目されようとしています。
 当誌製作に尽力したのは新潟若手のダイナモであるT先生です。サッカーで鍛えた持ち前の体力と精神力を元に、驚くべきスピードでゴールに漕ぎ着けようとしています。ボランチを得意とする彼の献身的な動きには以前から定評がありましたが、今作業にて創造性も開花させ、いくつものパスを繋ぎながら素晴らしい冊子を作り上げました。偉大なる監督から異例の特別寄稿も頂戴し、大変読み応えのある内容になっているかと思います。完成を楽しみにお待ち下さい。

2015年10月7日水曜日

産みの苦しみ

 現在2つの原稿を抱えており、1つはようやく最終校正を迎えました。スタディグループ紹介の記事と、自身のインタビュー及び2ページのケースプレといった大した内容ではないものの、タイトル、文章、まとめといった基本構成以外にも、段落タイトルだったり、画像の選択や調整、配置、画像の説明・・・とやるべきことは膨大です。編集者との呼吸がどれほど合っているかにも大きく左右され、流れが悪くなった場合はいっそ最初から書き直した方が・・・と思うことも多々ありました。『犬歯の使い方を考える』でも編集を経験しましたが、作り手側に回ると普段気にも留めなかったところや、著者の気苦労を感じさせるところが見えてくるようになりました。


 左の『パーシャルデンチャーの機能と形』は、これまでの臨床ファイルVシリーズやもくあみ会絡みの小冊子が合本化されたものです。作られたのは文筆を熟知された方ですし、既存のスライドからの画像転用もシームレスにできるようにされているでしょうから、私とは比べものにならないスピードで仕上げられたのだろうと思いますが、内容は数回読み返したぐらいでは潜りきれないほどの深さです。もともと1冊にぎゅっと詰めてまとめた小冊子を6冊合本、しかもパーシャルデンチャーに特化しているとなれば、これほどの密度のものは他にはありません。
 文頭のことばに出てくる『生体に順応していくことの大切さ』は、パーシャルデンチャーの得意分野であり、来年度もくあみ会はこれが一つのキーワードになりそうです。
  ご注文は金子歯科医院HPから

2015年7月16日木曜日

もくあみ会事後抄録『犬歯の使い方を考える』

 過去4件の記事で取り上げていたもくあみ会の事後抄録が完成しました。14人の歯科医による犬歯に焦点を当てたケースプレゼンテーション集です。少数歯欠損から両側遊離端欠損までステージは様々ではありますが、根底に流れている共通したなにかを感じ取っていただける内容になっているのではないかと思います。金子先生のHPからご購入いただけますので、ぜひお手にとってご覧いただけると幸いです。
  編集後記というほどのことではありませんが、少しだけ裏事情を。左の表紙画像は偉大な写真家からいただいたもので、大樹の下で賑わいをみせる集団はまさにもくあみ会の象徴です。冊子製作を終え、改めてこの会を大切にしていきたいと感じました。来年はどんな新人が飛び出してくるでしょうか。若手や中堅はベテランを脅かすような力がついてきたことを示せるでしょうか。活気ある会となることを期待しています。  

2015年6月25日木曜日

もくあみ会事後抄録完成間近

 ブログアップをさぼっているときは、きっと何かを一生懸命頑張っているときなんだろうと思ってください。
 かなり尻を叩いていただいたおかげで、もくあみ会の全体会の事後抄録がようやく完成しようとしています。全体会当日ではタイムキープがうまくいかず、伝わりにくかった部分もありましたが、それを補填しながら、かつわかりやすい形になっているかと思います。
 本書のまえがきにも書いているのですが、犬歯シリーズの集大成ではありますが、狙いとしてはこれを足がかりにして、次へと発展させていきたいという思いがあります。是非お手にとっていただければ幸いです。発刊は臨床歯科を語る会当日の7月3日です。直売も行いますが、金子先生のHPからも購入いただけるように取り計らっていただく予定です。

2014年8月16日土曜日

見覚えあり

 新潟の新津というところに弥生時代の遺跡があります。隣接する美術館に用があったのですが、遺跡の展示館があったのでふらっと立ち寄りました。私も年をとって、こういったものに全く見向きもしないという時期は過ぎたように思いますが、最も目を惹いたのは本筋と外れたところで、そのガイドブックでした。臨床ファイルVシリーズによく似ていたからです。表紙の雰囲気も然り、中身の写真の豊富さも然り。そして驚くべきは、これが無料配布というところです。配布対象は誰とも知らずの不特定多数でしょうから、大量に配るのを前提にしたオフセット印刷なのでしょうが、金子先生から冊子製作販売の大変さを伺っていたので、少々驚きました。
 現在、6月末に長岡のI田先生を御招きして行ったLMNの企画を冊子のような形にしたいと考え、色々といじくっているところなので、レイアウトなどは参考になりそうです。

2011年11月2日水曜日

目的地まで、あとどのくらい

 上越新幹線に乗ると座席にはさまっているのが、この『トランヴェール』です。以前は気に留めていなかったのですが、頻繁に東京-新潟を行き来していることもあり徐々に手にとるようになり、最近では毎月新刊を楽しみにしています。中でも気に入っているのは、角田光代さんの『目的地まで、あとどのくらい』という巻頭エッセイです。文章の上手さにひきこまれて、代表作の小説『八日目の蝉』の映画やテレビドラマまで目を通すという完全ににわかファン状態です。『目的地まで、あとどのくらい』という言葉もとても好きで、このブログにつけた『往き往きて此処何処』という言葉のイメージと全くぴったりです。というか、ブログを始める前にこのエッセイが始まっていたら、タイトルを拝借したかもしれません。


 さて話は変わって、10月23日は新幹線に乗って、GCの国際歯科シンポジウムに参加してまいりました。お目当ては赤枠のセッションでした。内容は言わずもがなで素晴らしく、数多ある会場の中でも、このホールに最初から最後まで居れたのは最良の選択だったと感じることができました。
 前回のブログで目指すところはまだまだ遠いということを書きました。『目的地まで、あとどのくらい』あるのか見当もつきませんが、乗っている列車に間違いはないようです。

2011年4月16日土曜日

マニア垂涎



以前取り上げた蔵書整理の話題を、当院のベテラン歯科技工士の方にお話したところ、左の5冊をプレゼントして下さいました。このアンティーク感…たまりません。さらに補綴・咬合棚が充実しました。
周りには集めてるだけで全然読んでないんじゃないかと思われているふしがあります。まぁ若干耳が痛いのですが、自分を無理矢理追い込むためにその内ブックレビューでもしてみようかと考えています。

2011年4月3日日曜日

蔵書整理

自慢の…というのは言いすぎでしょうか。4,5年かかってコツコツと集めてきた歯科の本ですが、スカスカだった本棚が少しずつ埋まり中々壮観になってきました。結構絶版モノもあります。先人達の知にすぐ手が届く喜びと、所有する満足感が相まって、夜な夜な本棚を見つめてほくそ笑んだりしています。雑誌ならいざ知らず、これらを電子化しようと気はさらさら起こりません。いざこうして分類して並べてみると、その時その時で気になっていたり勉強したい分野の本を購入してきたつもりでいても、自分の興味がどこに向いてきたのかが見えてきます。臨床基本ゼミの講師や語る会の先生方の書籍が多いのは、私がそちらへ傾倒しているからなので当然ですが、 それに鑑みても補綴絡みの本が多く、一つの棚には収まりません。一方、少ないのはペリオ…蔵書整理は、弱点を可視化するのに役立つかもしれません。