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2016年4月7日木曜日

1がリングストロボ, 2にマイクロレンズで, 3にミラー?

 口腔内写真の正面観以外はミラー撮影ということですが、基本ゼミではRef97というミラーが良いと教わりました。それは反射率が97%と優れているからであり、実際に使ってみた時は従来のメタルミラーと較べてなんと鮮やかな写真が得られるのかと驚いたものでした。
 しかしガラスという欠点も抱えており、落としたら十中八九割れてしまうという繊細な代物です。大切に使ってきたつもりでしたが、側方面観を撮ろうと口角をミラーで圧排したところ折れてしまうというアクシデントにより、新たに購入する必要に迫られました。ちょうどそのとき、Ref97以外にも反射率の高いガラスミラーがあるということを知り、ウルトラブライト(デンタルテクニカ社)という製品を試しに買ってみました。


 左は同一条件で撮ってそのままの編集なしの画像です。ウルトラブライトを使った画像の写りは上々で反射率に遜色はないものと思われました。咬合面観は特に光量が届きづらく、メタルミラーではTTLでも暗めな画像になってしまっています。

 しかし、使用しているとどうもいつものように操作できないことがわかってきました。特に舌側面観などの狭いスペースにミラーを入れこまなければいけない撮影の場合でそれは顕著でした。よくよくRef97と較べてみると厚さが違うのです。折れてしまったRef97は最も細いシェイプになっているところで破折しており、そのことからすると厚いことは耐久性からすると望ましいことなのですが、使いづらいのは致命的でした。わずか2~3mmの差なのですが、これで2軍落ち。高い買い物でした。

2016年2月29日月曜日

結果発表〜

 先日のクイズ5本の光の筋の正体です。ストロボをたかずに撮った失敗写真でしたが、このような光の筋がでることが内冠の条件と言われています。テクニシャンのHさん、いつもありがとうございます。聞いて回ったわけではありませんが、正解した方はいませんでした。みんなもっとテレスコープやらないとダメですね! 
 ちなみにこのケースは、2016年臨床歯科を語る会の分科会「欠損歯列難症例の取り組み方 Part.2」にて、昨年の続きとして発表する機会をいただきました。風の噂で「やるらしいよ・・・」とは聞いていたのですが、もくあみ会にてT先生より正式オファーを頂戴したので、七夕に向けて頑張りたいと思います。臨床歯科を語る会へのエントリーも始まっています。語る会HPからお申し込みください。

2016年2月11日木曜日

何の写真?


フェニックス花火が打ち上がる瞬間・・・
ではなく、うっかりミスで撮れた写真です。答えは次回更新にて。。。

2014年8月3日日曜日

海を背に

好天でも日本海側の先にはせいぜい佐渡が見えるだけなので、いっそのこと海を背にして人気のないビーチバレーコートをパシャリ。
そしてもう一枚は、入道雲の上に浮かぶ昼の月と階段です。
夏の風景では『海へと続く道』が好きなのですが、下の写真のようなところは新潟ではあまり出会えないのが現状です。

2013年9月30日月曜日

口腔内カメラ大混戦


 若手の集まりLMNの中でもさらに若手を対象に、口腔内写真の質の向上を目的として、それぞれが使用しているカメラを集結させました。右下に変なのが紛れ込んでいますが、全員が一眼レフ。ミニリングが乗っかっているのも数台あります。私の愛機NikonD7000は下段の右から2番目ですが、一番スマートに見えるのは贔屓目ではないでしょう。さすが金子先生です。 


 Nikon・Canon・PENTAX(・CASIO)の新旧機がストロボやレンズを違えて入り交じり、到底全てに目が届くような状態でありませんでしたが、怪しいカメラと設定は駆逐できたと思います。CanonやPENTAXは使い慣れないながらもそれなりの設定に落ち着きましたが、かえって勝手を知らなかったのが良かったのかもしれません。手こずったのは使い慣れているはずのNikon機でした。 
 それはD70+Nikkor105mm+シグマリングストロボのキットで、当然ですが同じNikonでもD7000と異なる点が多く、結局これという形を見つけることができませんでした。あとはRAWで撮ってくれ!と突き放したい気分にもなりましたが、これ以上は個々の努力に任せることにしました。旧機にしがみつくこと自体がナンセンスなのかもしれませんが、それで四苦八苦するのも良い勉強でしょう。自分もいっぱい実験しましたし。

2012年10月17日水曜日

素人には難しいカメラの世界 3 ~ETTLの謎~

 今回はCanon純正リングストロボの話題についてです。実験の相方が使っていたCanon EOS kiss x3には、Canon MACRO RING LITE MR-14EXというリングストロボが装着されていました。このストロボには、ETTLモードというものとマニュアルモードというものがあるのですが、実験当初はその存在に気づかず、辻褄の合わない結果に翻弄されていました。このETTLモードというのは不思議な働きを持っており、Nikonのマニュアル撮影一辺倒で来た私にとっては、信じ難く怪しいと思いながらも、その機能に驚きを隠せませんでした。  
 ETTLというのは、Evaluative-Through The Lensの略で、『シャッターを切った瞬間に適切な光量を計算する為にストロボを少し発光させ、周囲の光の量も合わせて最適な発光量を決定するシステム』だそうです。よくわかりませんが、とにかくどんな条件で撮っても明るくなってしまうのです。
 通常、絞りを絞れば、被写界深度は深くなりピントは全体に合いやすくなりますが、暗くなってしまいます。逆に、絞りを開けば明るくなりますが、ボケがちな画像になってしまいます。当然、ピントが合っている方が良いわけですが暗くても困るということで、Nikon D7000ではある程度の所で設定を決めていました(F22)。しかし、このETTLモードで撮ると、どんなに絞りを絞っても画像が暗くなるということはないのです。最初は、絞りの設定がキャンセルされているのではないかと疑いましたが、被写界深度には影響を与えているので、そんなこともないようです。
 ISOをいじってみても、ETTLは常に明るさを一定に保とうとしてくれます。ISOを上げるとノイズが出てくるので、最小にしておくことが可能なら、それに越したことはないのではないでしょうか。
 シャッタースピードも明るさに影響を与えますが、手ぶれや連射のことを考えるとシャッタースピードは速い方がいいでしょう。ETTLモードにすると、シャッタースピードは1/200が上限になるようです。あまり速すぎると、適量な光量の計算が間に合わないのかもしれません。  
 結果として、ETTLモードで撮影すれば、シャッタースピードを速くする(1/200)ことで手ぶれを防止し、絞りを限界まで絞る(F32)ことでピントを奥まで合わし、ISOを最小にする(ISO100)ことでノイズも最小限にするという設定で、かつ適切な明るさの画像が得られるということになりました。マニュアル撮影が染み付いている身としては、にわかに信じられず、どこかに落とし穴があるのではと疑っていますが、得られた画像は正直に綺麗でした。

2012年9月29日土曜日

素人には難しいカメラの世界 2

 前回の記事では、口腔内写真の色調・明るさ・鮮明さを総合して『質』という表現を用いましたが、『仕上がり』という表現の方が正しいとご指摘をいただきました。日本語は難しいですね。違和感は感じつつも、正しい言葉で表現できないことが多々あり、語彙不足を感じます。 
 左の図は、デジタルカメラで撮影した被写体が、画像として出来上がる大まかな流れです。普段は緑矢印のコースのようにRAWデータをPhotoshopで現像しJPGにしていますが、もし赤矢印のコースで得られるJPGが無調整で使えるような仕上がりであれば、画像編集作業もずっと楽になるでしょう。果たして、カメラの中で現像されるJPGの仕上がりをこちら側が何かを弄る事で調整していくことができるのかチャレンジしてみることにしました。
上段左右2枚の画像は、Canon EOS kiss x3でRAW+FINE(JPG)で撮影したものです。前回の実験で、せっかく適した露出設定にしたにも関わらず、出てきたJPGは見る影もありません。一体、カメラの中で何が行われているのでしょうか?一方で、下段左右のNikon D7000で撮影したRAW+FINE(JPG)では、まずまずのJPG画像が得られています。『Canonは鮮やかな色』に、『Nikonは忠実な色』に現像される傾向にあるとどこかで読んだ記事と同様の実感を受けました。とにかく、右上のJPGでは使い物にならないことは確かです。
カメラの中の現像過程で何が行われているのかを調べていくと、Nikonではピクチャーコントロール、Canonではピクチャースタイルと呼ばれる設定項目があることに気づきました。参照画像はNikonのものですが、6つのピクチャーコントロールが用意されており、状況に合った設定を選ぶことができるようになっていました。デフォルトではスタンダードになっていましたが、要確認でしょう。まさかモノクロだと気づくでしょうが、何かの拍子にビビッドになんかなっていたら大変です。マニュアルで微調整もできるようですが、何百通りも試してみないといけなくなるため断念せざるを得ませんでした。ここはハマるところではないという危機感が働きました。Nikonで抑えておくべきことは、『ピクチャーコントロールはスタンダードにしておく』ということでした。
Canonのピクチャースタイルもほぼ同様で6つに分かれていましたが、全てがそのまま使えるJPGではありませんでした。つまり、このカメラに限っていえば、『PCでのRAW現像が必須』ということがわかりました。

2012年9月14日金曜日

素人には難しいカメラの世界 1

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 スタディグループLMNでは、9月は中休みの予定でしたが、ただ休みにしても勿体ないということで、ある企画を考えました。テーマは『口腔内写真の質の向上を目指して』。私と後輩Tとで夜な夜な集まり、互いに写真を撮り合いながら、様々な実験を行っていきました。
 「結局カメラって何を買えばいいの?」という声はよく聞かれます。私は、大本営ブログで推薦されていたカメラセットをその通りに購入したのでNikon派ですが、意外とCanon機を持ってる者が多いのも事実です。綺麗に撮れればどちらでも良いのかもしれませんが、『質』の向上のためにはそれぞれの特性を理解しておく必要があると考え、私はカメラとレンズの違いが、『質』にどのような影響を与えるのかを調べることにしました。
 まず行った実験は、Nikon D7000とCanon EOS kiss X3を用意し、両者とも同じ露出設定、同じストロボ、そして同一被写体を撮影しました。その結果は…
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 Nikon D7000 + Nikkor85mmの組み合わせの方が、Canon EOS Kiss X3 + Tamron90mmの組み合わせよりも明るい画像が得られました。この差はどこから生まれてきたのでしょうか?シャッタースピード・絞り・ISOらの値が両社とも規格性があると仮定すれば、原因はカメラ本体とレンズの違いにあると考えました。しかし、レンズのF値はTamronの方が小さかったり、被写体との距離もほぼ変わらなかったりで、ここまで明るさに差が出る原因ははっきりしませんでした。もう一つはカメラのグレードの差ですが、D7000はミドルクラス、EOS kiss X3はエントリークラスというだけで、そんなに違いが出るとも考えにくく・・・結局答えはわかりませんでした。
 第一実験のまとめになります。行きついた先は当たり前のことですが、『そのカメラに合った露出設定を見つけ出すことが重要』でした。素人二人が集まって、あーでもないこーでもないと言いながらやった実験なので、実験の方法は拙く信頼性には欠けますが、おそらく結論は間違っていないでしょう。「全然的外れ!」というご意見をいただいた場合は、追記があるかもしれませんので、あしからず。

2012年8月20日月曜日

5月旅行 最終日(いまさら)

 何事もなかったかのようにこっそりと…。  GWの最終日は立山からバスで一気に室堂まで上り、まず有名な雪の大谷ウォーク。そして、室堂散策として、みくりが池や地獄谷を巡りながら、ライチョウウォッチング。 仕込んだNEWレンズで、日本野鳥の会顔負けのライチョウ画像をブログにアップしてやろうという算段でしたが、散々でした…
 道中のバスの中ですでに不穏な空気は漂っていました。途中の関所では、係員「今日はタイヤにチェーンを巻いてないと通行できない。」運転手「チェーンを持ってきてないから、ゆっくり行くから通してくれ。」などと押し問答。
 結局、強行突破して何とか目的地『室堂』まで辿り着いたまでは良かったのですが、視界はご覧の通りで、わずか数メートル先も見えない状態でした。
  何とか散策ルートにトライしてみるものの、激しいアラレが容赦なく襲いかかり、道を阻みます。一時見合わせとなっていた雪の大谷ウォークも、とうとう中止の立て札が出され万事休す。数時間バスでの待機を余儀なくされ、這々の体で新潟まで舞い戻ってきました。


 4日ぶりに出迎えてくれた新潟の海は穏やかでした。偶然見かけた小さな双子がちょこんと座って海を眺めている姿はとても可愛らしく、雪山で遭難しかけた我々をかわいそうに思った神様からのお見舞いのように感じました。改めて認識したホームの強さ、やっぱり新潟が大好きです。

2012年5月28日月曜日

5月旅行 3日目

 3日目は、早朝から大きな太陽が顔を出してくれました。この日は、能登半島の最尖端を海岸線に沿いながら回ってくるというルートだったので、待ちに待った吉兆でした。願い通り好天は続き、車を降りる先々で青々としたパノラマに迎えられ眼福でした。所々出くわす港町は、小さいながらも情緒があり、暖かな日差しがそんな町で暮らす生活の穏やかさを強調していました。
 さて、カメラはRAW+FINEで撮影しています。口腔内写真のRAW現像は少しは弄れるようになりましたが、風景写真となるとD7000君が現像してくれたJPGのように調整するのは至難の業でした。本業に活かすためにも、もっと理解を深める必要がありそうです。


 場面は変わり、右の画像は長い道のりを経て辿り着いた立山の夜空です。立山の散策はこの旅行のメインイベントの一つなのですが、見るからに翌日の天気は悪そうな月の見え方です…山の天気は移りやすいと聞きますが、良い方に転んでくれるのを期待しながら早めの就寝となりました。

2012年5月24日木曜日

5月旅行 2日目

 2日目は金沢を離れ、能登半島を反時計回りするように輪島を目指しました。日頃、海に近い所で生活していても、晴天の海岸線ドライブはいつでも気分が高揚するものです。しかし、この日は悪天候と完全にバッティングしてしまいました。日本で唯一の砂浜をドライブできるという『千里浜なぎさドライブウェイ』も画像のような有様で、どこまでも続く水平線も退屈な景色となりました。海鳥も心なしか虚ろな眼差しに見えました。

 山の中でも、状況は好転しません。神秘的な霧は決して嫌いではありませんが、ドライブには不向きで、カーブが連続する山道ではストレスを助長します。当然、気温も上がらず、花粉症とも風邪ともわからない咳をこれ以上拗らせては大変と、マスク着用となりました。顔を隠して、一眼レフを首からぶら下げて、立派な不審者の出来上がりです。

 結局悪天候は一日中続き、カメラを濡らすのは嫌でしたし、職務質問も受けたくないのでほとんどカバンに仕舞いっぱなしでした。冷えた体を暖めたい一心で、早々と宿にチェックインしたところ、夜に太鼓が観れるところに連れてってくれるとのこと。しかも、雨天につき屋内開催。ようやく巡ってきたカメラ活躍のチャンスと考え、申し込むことにしました。

 輪島の御陣乗太鼓。その由来は、上杉謙信に攻め入られた能登の村人が防衛の一心で、樹の皮で仮面を作り、海藻を頭髪とし、太鼓を打ち鳴らしながら上杉勢に夜襲をかけたところ、上杉勢は思いもよらぬ陣太鼓と奇怪きわまる怪物の夜襲に驚愕し、戦わずして退散した…というところから生まれた習わしだそうです。
  図らずも、謙信と同じく越後の国からはるばる攻めてきた我々でしたが、その凄まじい迫力に退散するのではなく、息を飲んで見入ってしまいました。布団に入っても、リズミカルな太鼓の鼓動が頭の中でしばらく鳴り響いていました。

2012年5月10日木曜日

5月旅行 初日

 GWは金沢から能登半島をぐるりと一周、きびすを返して立山を観光してきました。 今回の目玉は、この旅のために購入したNIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR IIというレンズ。普段は診療室に籠りきりのNikon D7000に装着して、本格的に一眼デビューを果たすのが目的の一つでした。技術は皆無につき、常に手探り状態でしたが、絞り優先・シャッタースピード優先・露出・ISOをいじったり、三脚を携えての撮影はとても楽しく、ファインダーの無いミラーレス機にはもう戻れそうにありません。
                                                     初日は金沢。アートが好きなので、21世紀美術館へ向かいました。2回目の来館でしたので、恒久展示よりも期間限定の展覧会が目を惹きました。中でも物珍しかったのが、「世界を変えた書物」展で、稀觀書(rare book)と呼ばれる極めて稀にしか見ることのできない本が多く展示されていました。
 稀觀書の条件としては、以下の5つがあるそうです。
 1.極めて少数しか残っていない書物であること
 2.書物の制作が古いものであること
 3.その内容が極めて貴重なもので、それが最初に世に出たもの
 4.書物のデザイン、レイアウトやタイポグラフィ、装丁、造本が豪華であったり美しく、美術品的価値を持っていること
 5.副次的には、原著者の署名があるとか、著名人の蔵書であったことの証拠、蔵書票や署名があること
 いくつかの条件が当てはまる本、知ってます!

2012年2月13日月曜日

最適な背景

 更新が遅くなり申し訳ありませんでした。あまり期待されていないブログのはずなのですが、日頃から懇意にしていただいている方々からは「楽しみにしているから早く書け。」と何度か突っつかれていました。ついには、大本営で槍玉に挙げられましたので、そろそろと書かせていただこうと思います。


 元を正せば、補綴物の背景について書こうと考えたのは、右の写真を編集しはじめた時です。2009年7月のものですが、当時は大学に在籍しており、義歯などは深緑の背景布の上に置いて撮っていました。その後も、机の上やイスの上…後ろのことなど全く気にせず、シャッターを押していたようです。それらを今、見返して目を覆う羽目になったというわけです。緑に赤を合わせるなんて、まるでクリスマスかスイカかと思うような色の組み合わせで、春のもくあみ会などには季節外れのスライドになってしまいます。四季を問わないプレゼンのために、というのは冗談ですが、見ていただく方の気分を害さないようなスライドを作りたいというのは常々思っていることなので、
背景について考え直すことにしました。




100円ショップで買ってきた様々な色画用紙の上に、義歯をのっけて比較したものが前回の画像です。好みはあるでしょうが、洋服を選ぶのではありませんので、目的に応じた背景を選ぶべきだと考えました。当然、補綴物をはっきり見せることが目的なわけですから、同色やコントラストがきつくなりすぎる色は選ぶべきではないでしょう。必然と、白、灰色、寒色系が候補に上がってきます。




その中で好みを決めるなら、私は白を選んでいます。それが一番しっくりくるからで、もしかしたら日本人の深層心理に働きかける組合わせだからなのではないかと夢想したりしています。





 ここまでは義歯、それの床を対象とした話でした。K先生のすごいところは、金属についてまで触れてくださっていたことです。それは正に私の悩みの種であって、補綴物の形をみせようにも光の反射に苦しまされて上手く撮れないでいました。挙げ句の果てに、オートでカメラ任せ!などもやってみましたが、それも今ひとつで、どうすればよいのか伺おうと考えていた矢先の光明でした。ありがとうございました。
 今回のトライアルで、色画用紙の上でもそれなりに撮れるということが分かりましたが、取り組んでみると本格的な撮影ブースも欲しくなってきます。商品の広告等も今までと違った眼で見ていくことになりそうです。

2011年12月16日金曜日

色々な背景

ユニクロの広告ではありません。

2011年12月3日土曜日

背景を考える

 先日、濃霧の中を白鳥の群れが飛んで行くのを見ました。悪名高いミラーレス一眼を取り出したころには、残念ながら飛び去っていってしまいました。白いモヤの中に白い被写体が浮かんでいる風景はとても幻想的で美しく、彼らの行き先を想像してしばらく思いに耽っていました。
 それと関連して、近頃は補綴物などを撮影する際にも背景を考えなければいけないだろうと感じています。すでに実践されている方や写真に慣れ親しんでいる方であれば当然のことなのでしょうが、基礎知識を持ち合わせない私がそこに気づくまでには数年を要しました。
つづく…

2011年8月22日月曜日

蝉の抜け殻

 し前に取り上げたD7000のRAW現像問題ですが、DNGはその出生がどうも信用できない、という天の声もあり、早々にCS4からCS5へのアップグレードを果たしていました。ただ乗り換えるだけでDNG変換の検証もしないままというのは面白くないので、簡単な比較をしてみました。結論は下の画像です。今後、カメラボディを買い替える度に巻き込まれるであろう問題に少しは涼しい顔で臨めるかもしれません。新しいバージョンのCSを入れて重くなったMacの買い替えまで考えなければならないとなると、ドミノ倒しにも程があります。

2011年7月19日火曜日

2011 FIFA Woman's World Cup Champions


 やっぱりこの話題に触れないわけにはいかないでしょう。サッカー観戦は好きなので、普段からJリーグの中継はよく観るのですが、海外での試合のLiveは早朝なことがほとんどなので、仕事を始めてからはせっかくのWOWOWも出番が少なくなっていました。なでしこの試合も全試合を観れたわけではありませんでしたが、決勝戦を祝日の早朝にもってきてくれるサービス精神の良さに加え、延長後半での同点劇、PK戦での神がかったセーブ、と感動とドラマ性に尽きる試合で大満足でした。試合後は昼過ぎまで寝てしまうという平凡な一日に終わってしまいましたが。

 それにしても、サッカー選手の後ろ姿というのは不思議な魅力がありますね。右は1994年W杯アメリカ大会決勝戦でイタリア代表のエース、ロベルト・バッジョがPKを外した有名なシーン。この4年後のW杯で、イタリアは再びPK戦で敗退してしまうのですが、外した選手(ディ・ビアッジョ)に真っ先に近寄ってバッジョがかけたと言われているのが『PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持った者だけだ』という有名な言葉。勇気を持って、決勝のPK戦まで戦い、そして優勝したなでしこJAPANは本当に素晴らしく、日本って良い国だなぁと切に感じさせてくれる出来事でした。

2011年7月10日日曜日

ファインダーを通して見るということ

 『臨床歯科を語る会』はブログ探偵の必須検索ワードです。今年も、方々のブログで2011臨床歯科を語る会の充実が綴られています。私は残念ながら土曜日のみの参加でしたが、それでも会の内容は勿論のこと、敬愛する先生にご挨拶できたり、戦友と語らえたりと厳しいスケジュールの中参加した甲斐がありました。今更私がレポートするまでもないのですが、数少ない読者の方で参加できなかった先生に向けて、感じたことをテーマにしたいと思います。
 拝聴できなかった日曜日のシンポジウムや、他の分科会などはDVDでチェックすることができますが、語る会の醍醐味の一つである夜の部屋は、現場に行かなければ味わえません。今回私が参加したのは押見一先生の部屋でした。そこで行われた或る先生のケースプレの中に、ミラーに傷があったスライドに対しての押見先生の厳しくも暖かいコメントがとりわけ心に残りました。

 これまでRAWやD7000など口腔内写真について興味を持って書いてきましたが、何のために綺麗な写真を目指しているのかをもう一度考えさせてくれるきっかけとなりました。一体何のためか。患者さんに見せるだけならjpgで十分かもしれませんし、CCDカメラという方法もあります。自分にとっては、ケースプレのために…という意識が強かったように思います。ケースプレは人に見て戴くものですから、評価してもらうのに値する資料を…と考えていました。また言い難いことですが、怒られたくない…格好つけたい…という思惑も少なからずあったように思います。
 押見先生は、ファインダーを覗いた時に歯肉に炎症が残っているのが見えれば、撮るのをやめてルートプレーニングするとおっしゃっており、美しい写真の背後には、極めて厳しい姿勢があるというのを再認識しました。眼を養い腕を磨き、そうして美しいものを撮れるようにならなければいけないと感じた次第です。

 そして、K先生のブログにあった大きくて綺麗なシングラムレストの写真。被写体はファインダーを通すことで、より客観視できるようになるということをさらに後押ししてくれました。あのように微に入り細を穿って観察するためには、当然綺麗な画像が必要になるでしょう。これまでの取り組みは間違っていなかったと、翼を得た気分です。
 購入したものの、あまりの透明感からの儚さに手をつけられなかったガラスミラーRef97、意を決して使っていこうと思います。ただ、決して安いものではないため、ガラスのハートの方が耐えられるかが心配です。
 この記事は文章がうまくまとめられず全体的に不満ですが、旬をこれ以上逃したくないのでアップしました。プロは言い訳はしないそうですが、アマなのでご了承下さい。

2011年6月28日火曜日

D7000のRAW現像

Finderでもクイックルックでも見れない
 私のPhotoshopのバージョンはCS4なので覚悟はしていました。しかし、いざ左の状況を目の当たりにすると愕然とするものがあります。Nikon D7000のRAWは既にCS4ではサポートされておらず、現在はおろか、サムネイル表示すらできないのです。CS5にアップグレードすれば解決するのは分かっていますが、2009年にMacと共に購入して2年も待たずにアップグレードするのはどうにも悔しいので、何か方法はないかともがいてみることにしました。
 調べていくと、RAWをDNG(Digital Negative)というフォーマットに変換する方法に辿り着きました。一括りにRAWといっても、NikonのRAWの拡張子はNEF、CanonはCR2というように各社・各カメラごとによって様々で、Photoshop側はカメラが新しくなる度に『個別対応』しなくてはなりませんでした。
 この問題を解決するために作られたのがDNGで、各種デジカメの情報を包括できる統一フォーマットだそうです。昔だと『VHSとベータ』、近年では『Blu-RayとHD DVD』のように複数のフォーマットが並び立つことは容易ではなく、写真のような長期的な保管が絶対なデータの場合、将来的に読み取れなくなるリスクを考えると、フォーマットを統一しておくのは理に叶っているように思います。
しかし未だ、DNGをサポートするカメラは多くないようです。
拡張子がdngになる
 話を戻しますが、つまりはRAWからDNGに変換すればCS4で開くことが可能とわかったのです。変換作業はAdobe DNG Converter(無料)で行いますが、それほど時間がかかるわけでもなく簡単に変換できました。DNGファイルは、Finderでサムネイル表示されクイックルックも可能、勿論CS4で現像することができました。操作もRAW編集と何ら変わりなく行えたので手応えを感じていたのですが、一つ気にかかるのがDNGファイルの容量です。RAWよりもサイズが小さくなっているのです。何の情報を削除しているのかが今ひとつはっきりわからないので、とりあえずはDNGへの完全移行は保留しています。RAWから現像したものとDNGから現像したもので比較すれば見えてくるかもしれませんが、それにはCS5が必要なので本末転倒ですし。。ケチケチするなということでしょうか。

2011年6月19日日曜日

新調



都会と違い新潟では、欲しいものを探しに店へ行っても在庫がなく取り寄せになることがしばしばあります。そんな時は、数クリックでお目当てが購入できてしまうAmazonを利用しています。
ただ、Amazonから届く荷物は過剰包装なことが多いので、商品に比べ大きすぎる段ボールの処分に辟易としていましたが、今回ばかりはその厳重な梱包を喜びました。待ちに待った品物だったからです。その中身は…
                             
今年度ベストカメラセット Nikon D7000 + Micro-Nikkor 85 + MiniRing RW(by 土竜のトンネル)です。これまでは勤務先のD80のセットをお借りしていましたが、RAWで撮っているのは私だけだったので、毎回SDカードの入れ替えや画質モードの切り替えをしなければならず、少々面倒だったのです。これからは、思うがままにいじりまくりです。