衣錦之栄
10年前、臨床基本ゼミ帰りのN先生を捕まえて、口腔内写真の撮り方などを教えていただいていた勉強会がありました。それから間もなくしてメンバーはそれぞれのステージに進んでいき、会は終わりを迎えるわけですが、私にとっては補綴科での最後の花火ともいえる楽しい思い出でした。
それからも絆は途切れることなく、顔を合わせばいつも心を許せるN先生でしたが、その先輩がこれまで積み重ねてこられた思考を形にした『臨床診断』のプレゼンテーションをもぐら塾で目にした時は大きな衝撃を受けました。なんかよう会にて二度目のお話を伺った折に、是非このお話を新潟で!という私の身勝手なお願いを快く引き受けてくださり、八月夏の最後に10年越しに『ダテ塾』が復活開催されました。
本会では、一頻り臨床診断についてお話いただいた後、こちらからは若手が欠損歯列3ケースを提示し一緒に考えるというキャッチボール形式で進めていきました。臨床基本ゼミ講師でもあられるN先生ですから、その辺りの捌き方はお手の物。時間も3時間ぴったりで、拍手万雷のスターマインでした。
その後は思い出のラーメンを一気に食して、颯爽と新潟を後にされました。前夜祭も含めて大いに盛り上がり、塾長自ら「定例会化!」と言い出すなど、今後も楽しい思い出を作っていけそうです。
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