4日間に渡った『第二期もぐら塾』が終了しました。
自分が欠損歯列が好きだということを再確認させてくれるのはいつだって金子先生のお話です。
見せていただいた数あるケースの中で最も経過が長いという55年経過症例は圧巻の一言で、
イエテボリの歯周補綴40年経過症例よりもやはり私は二次固定に心を動かされます。
55年という臨床記録の中には多くのドラマのシーンが流れていて、観る者は名場面のいずれかに共感したり学んだりするからでしょう。
今後、自身の臨床で深めていくべきことやこれから二次固定というものを、
時流をふまえながら真剣に考えていかなければならないと感じました。
他にも、中舘先生の『臨床診断』のお話や、西島先生の『すれ違い』のお話も非常に素晴らしい内容で、
他に類をみない白眉のセミナーであったことは間違いありません。
第3期の募集は未定だそうですが、是が非でも受講すべきと断言します。
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