2015年1月3日土曜日

2015は何かある

新年あけましておめでとうございます。
年が変わるといっても暦上の節目に過ぎないわけですが、過去を振り返り、未来を見据えることはやはりこういう機会でもないとできないように思います。昨年は停滞ムードの1年でしたが、今年は地道な足固めを継続しながら、新しいことにチャレンジしていこうという気持ちを強くしています。
そう思うようになったきっかけはいくつかありますが、その一つとして、年末年始に観たNHKの2つの番組『ニッポン戦後サブカルチャー史』と『建築は知っている ランドマークから見た戦後70年』があります。時代を映す文化や建築が整理紹介されていましたが、感じたのはそれぞれの時代における強い表現とパワーでした。これから縮小に入っていく日本において、我々の業界の進む方向は?現時点で答えは想像することしかできませんが、学んだのはその時代に正しいと思われる試みを続けるしかないということでした。時折聞こえてくる2番煎じやコピーといった雑音は気にせずに、自分のやるべきことをやるだけです。他にも理由はあるのですが、ひょんなことから過去と未来を意識することが多かった2015年の始まりに、少し運命めいたものを感じています。

しかし当然ですが物語の舞台は常に東京にあります。ある先生が某スタディグループに入会したいがために上京したという逸話がありますが、そのようなパワーが集中し、文化が偏在していくのですから地方はかないっこありません。

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