2011年3月18日金曜日

ネガティブ



左の写真に踊るNEGATIVEの文字。これらはアメリカ人の友人が、新潟の柏崎で行われた骨董市オークションで競り勝ってきたお宝(しめて1,000円也)です。彼は、私の英語の先生(こう書くと、英語がすごくできそうに思われるかもしれないが、彼のクラスでは終始スラング混じりのくだらない話しかしないため、全く立派な英語は話せない)で、副業として日本で手に入れた珍品を海外のマニアへ仲介販売する仕事をしています。本来はレーザーディスクや古いゲームなどが主力品のようですが、今回は何を仕入れてきたのかと袋を開けて出てきたのが古いネガフィルムでした。『ネガ』ってネガティブのネガだったんですね。齢32歳、お恥ずかしいことに今まで知りませんでした。





デジカメ世代だからかもしれませんが、今まで見た事があるネガフィルムとは一回り大きく、中にはガラスに写っているものまでありました。まずは、透かして撮ってみましたが当然反転したままです。流石に現像するわけにはいきませんから、一部お預かりしてフラットヘッドスキャナーで反転デュープしてみました。フィルム自体が曲がってしまっていますが、見事ポジティブ化された写真には、微笑ましい家族と、スキーヤー達が写っていました。幼少のK先生ももしかしたらこの中に写り込んでいるかもしれません。


0 件のコメント:

コメントを投稿